大菩薩岳（嶺）
「峠から大菩薩岳（嶺）にかけて甲州側は広々とした明るいカヤトで、そこに寝転んで藤谷南アルプスを眺めているのは、全くいい気持である。」日本百名山から
介山荘の少し上に石塔があります。台石には、「名作発想の地 中里介山先生作 大菩薩峠記念塔」と刻まれています。
４５分ほどで介山荘に着きました。定番の大菩薩峠の看板の前で、お地蔵さんになったつもりです。
介山荘の軒下に高山植物が咲いているのを見つけました。。
雷岩から大菩薩峠へ向かいます。途中の賽の河原から雷岩方面を振り返りました。この辺りにはたくさんのケルンが積まれています。
親不知の頭から大菩薩嶺を望みます。
大菩薩峠から奥多摩方面の展望です。手前から三頭山、御前山、大岳山と連なっています。
大菩薩峠から福ちゃん荘までの道は、前からこうだったかな？と思えるほど良く整備されていて、思ったより早く５０分ほどで上日川峠の登山口に下りました。
下山後は、大菩薩の湯に寄って帰りました。
福ちゃん荘からは唐松尾根を登りました。グングンと高度を稼ぎ、樹林帯を抜けて振り返ると、富士山や南アルプスの山々が雲の上に頭を出しています。富士山は、残念ですが山頂付近に雲がかかりつつありました。手前の大菩薩湖は、１９９９年に竣工した上日川ダムによってできた湖です。
前日はロッジ長兵衛に泊まり、７時４５分に上日川峠を出発しました。福ちゃん荘へは登山道を選びます。
３０分ほどで福ちゃん荘に着きました。時間が早いせいか売店なども開いていません。
| 2019.8.6(火) |
| 上日川峠7:45……8:15福ちゃん荘……9:25雷岩……9:35大菩薩嶺9:45……9:50雷岩10:05……10:30賽ノ河原……10:35親不知ノ頭……10:50大菩薩峠11:10……11:40福ちゃん荘……12:00上日川峠 |
親不知の頭から大菩薩峠、介山荘を望みます。
雷岩に戻ってしばし景色を楽しみます。富士山にはどんどんと雲が集まっています。
しかし、南アルプスの展望は良く、甲斐駒ケ岳から光岳の方まで大パノラマを楽しみことができました。
雷岩からの尾根にはコウリンカの花が満開でとても美しかったです。
ら
福ちゃん荘から約８０分で大菩薩嶺山頂です。山頂は展望はありません。
